とある新人の日常

2023年12月21日 M.K

 
 ここまで連載されてきたコラムを通じて、知的財産を扱う仕事の面白さは伝わってきているかと思う。そこで前回コラムの「ワーママからみた当社の働き方改革!」に引き続き、新卒入社二年目社員である筆者の当社におけるリアルな働き方を紹介しよう。

 まずは、前回コラムでも紹介されていたフレックスタイム制度を筆者がどのように活用しているか2パターン紹介する。

 
 
―早め出社のパターン―
 筆者はもともと朝型なので、早起きして朝7時半に出社する日がある。
通勤ラッシュを避けられる上、早出した分、早く退勤できるというメリットがある。そして、16時に退社したあとは、お買い物や美容院、映画といったプライベートの時間を満喫している。


―遅め出社のパターン―
 筆者がいくら朝型人間であるといえども、午前に特段の予定がなければ、ゆっくり出社したい気分の日もある。そんな日は10時に会社に着く電車に乗って出社する。これはこれで、通勤ラッシュの満員を避けることができ、快適な朝を過ごすことができる。ゆっくり出社した日は、その分、19時頃まで頑張ることが多い。
 
 
 
 筆者は、在宅勤務よりも出社して仕事をすることが多いため、出社の2パターンを紹介した。しかし、前回コラムでも紹介されていたように、在宅勤務においてもフレックスタイム制を活用することができる。そのため、出社でも在宅勤務でも自分に合った生活スタイルに合わせて業務に取り組むことができる。また、対面が必須ではない打合せは、在宅からでも参加可能なシステム環境が整備されている。

 ここで、在宅勤務の活用状況もあわせて紹介する。前述したように、筆者は出社率が高く、在宅勤務をあまりしていない。というのも、一人暮らしの部屋よりもオフィスの綺麗で開放感のある 環境の方が仕事のやる気がでるからである。他の社員は週に2~3回在宅勤務している人が多く、実際に、隣の席の新入社員の後輩は、週2回の在宅勤務が本人の生活に合っているようだ 。

 次に、業務の時間から離れて、お昼休みの過ごし方について紹介する。
お昼の食事は、近くのキッチンカー1)や飲食店の店先で販売しているお弁当を購入することもあれば、自前のお弁当を作って持ってくることもある。食の選択肢が多いことは、本社の立地のかなり大きなメリットであると筆者は感じている 。そして、各自用意したお弁当を持ち寄って、空いている会議室で同僚たちと談笑したり、屋上の芝生やテラスで外の空気を感じてリフレッシュしている。もちろん、気分によって一人で過ごすこともあり、自席でさっと食事をとった後、少し仮眠をとったり、趣味のスマホゲームをしていることもある。お昼休みの過ごし方における、筆者のお気に入りポイントは、本社の会議室がとてもきれいであることだ。図1に、とある日の会議室でのランチの様子を載せているが、写真に登場している部屋以外の他の会議室もそれぞれ異なったデザインをしており、素敵な空間になっている。 快適なお昼休みの過ごし方が、午後からのやる気度アップにもつながっていると思う。





図1 : とある日の会議室でのランチの様子





図2 : とある日のみんなのお弁当


 最後に、学生にとって最も気になることの一つではないかと思われる、年休の取りやすさについて紹介する。私が入社した年は、2日間有休を取ると、GWが9連休になるということで、しっかり2日間有休を取って、入社して1か月ながら9連休を経験した。その後も、飛び石連休にはよく有休をとっている。また筆者の仕事においては決められた納期から逆算し、業務スケジュールを自分自身で調整することができるので、趣味のために有休や半休を取りやすい。
このような働き方ができるのも、デスクワーク中心で、自分のペースでスケジュール調整がしやすい知財業務の魅力の一つであると筆者は感じている。

 働き方と生活は密接な関係にあると筆者は思っている。自分にとってその生活が望ましいかどうかという視点も、仕事内容と同じくらい大切ではないかと筆者は考えている。
会社全体を見渡すと、人それぞれ多種多様な働き方をしているため、筆者の働き方が当社の働き方の代表例とまではいえないが、とある新人の生活の一例として学生の職場選びの参考になれば幸いである。


 
 

1) ネオ屋台村 サンケイビル ランチスケジュール
  https://www.w-tokyodo.com/neostall/space/lunch/?lunch=東京サンケイビル ネオ屋台村

著者紹介
M.K

新卒入社2年目、現在主に特許の先行技術調査を担当中。